海を渡る神々 : 死と再生の原郷信仰
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書誌事項
海を渡る神々 : 死と再生の原郷信仰
(角川選書, 306)
角川書店, 1999.5
- タイトル読み
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ウミ オ ワタル カミガミ : シ ト サイセイ ノ ゲンキョウ シンコウ
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注記
主要参考文献: p218-221
序章 沖縄の他界観・原郷信仰と洞窟, 第1章 沖縄伊江島にみる島渡りの足跡, 第1章 沖縄伊江島にみる島渡りの足跡, 第3章 来訪神アラ神の素性
内容説明・目次
内容説明
なぜ、海の彼方にパラダイスを見るのか。海の彼方に神々の原郷があるという。民族や原語の違いを超えて、世界各地に見られるパラダイス信仰を追い、これを生み出した人々の精神性、世界観に迫る。沖縄にニライ・カナイという信仰がある。海の彼方にしあわせの満ちたパラダイス、祖先たちの原郷があるとする他界観で、ハワイ、ニュージーランド、アイルランド、エジプト、韓国など、世界各地に見られる。多様な地域に共通する信仰を生み出した人々の精神性を探り、信仰のシンボルとされる海辺の洞窟の機能を解き明かす。洞窟はパラダイスの「あの世」と私たちが生きる「この世」をつなぐ聖なる空間だった—。
目次
- 序章 沖縄の他界観・原郷信仰と洞窟
- 第1章 沖縄伊江島にみる島渡りの足跡
- 第2章 世界にひろがる原郷信仰と洞窟
- 第3章 来訪神アラ神の素性
「BOOKデータベース」 より