「学級崩壊」をどうみるか
著者
書誌事項
「学級崩壊」をどうみるか
(NHKブックス, 862)
日本放送出版協会, 1999.6
- タイトル別名
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学級崩壊をどうみるか
- タイトル読み
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ガッキュウ ホウカイ オ ドウ ミルカ
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内容説明・目次
内容説明
小学校低学年の学級崩壊。明治の学制始まって以来の異変は、なぜ全国的規模で広がっているのか。入学以前の幼児期の問題—。基本的生活習慣の欠如や「良い子」ストレス。子どもが個性化し、授業の進め方も時代遅れになった。対応として、子育て原則の確立や子育ての社会化、一人担任制の強制的な一斉授業から、子どもが納得し共感するゆとりある授業への転換など、提言する。子育て調査と教師体験の実績をふまえた「学級崩壊」の決定版。
目次
- 1 「学級崩壊」とは何か—全国の小学校を襲う「危機」(「学級崩壊」の現場から;「学級崩壊」とは何か—基本問題を考える;全県規模の「学級崩壊」調査が教えるもの—科学的な調査研究法の確立を ほか)
- 2 「学級崩壊」の背景を読み解く(放課後の学童の姿は?;「学級崩壊」の芽、幼児期に;親はどう変化したのか ほか)
- 3 「学級崩壊」からの脱出(六年生と一年生の「荒れた子どもたち」と向き合って—ベテラン教師・今泉博氏の奮闘報告より;学校と教師からの改革—内側からの視点のポイント;子育ての基本とその“社会化”めざし ほか)
「BOOKデータベース」 より