音の風景とは何か : サウンドスケープの社会誌

書誌事項

音の風景とは何か : サウンドスケープの社会誌

山岸美穂, 山岸健著

(NHKブックス, 853)

日本放送出版協会, 1999.6

タイトル読み

オト ノ フウケイ トワ ナニカ : サウンド スケープ ノ シャカイシ

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注記

重要参照・引用文献: p228-230

内容説明・目次

内容説明

“音”と“響”が身辺を満たす。かつての風の息吹きや川の瀬音にかわり、無機質な電子音、間断なく流れるポップな音楽が街にあふれている。遙かに聞こえる自然の音から、鋭く耳に突き刺さる機械音まで、“音”がつくる風景は、時代と社会の姿を凝縮している。本書は、R・マリー・シェーファーが提唱した「サウンドスケープ論」を検証しながら、人々の暮らしのなかの“音の風景”を見直してゆく。人間の五感に捉えられた事象を手がかりに、新しい切り口で社会を読み解く感性行動学と、現象学的社会学の視点から日常生活を考える。

目次

  • 第1部 感性・想像力とサウンドスケープ(改めて「感性」を問うということ—現代社会を理解するために;感性と拡張された身体;サウンドスケープの社会誌;音とともに生きる)
  • 第2部 人間と音の世界(“音の風景”と生活世界;生活史の音—音の個人史)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42029363
  • ISBN
    • 4140018534
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    233p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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