象徴的支配の社会学 : ブルデューの認識と実践
著者
書誌事項
象徴的支配の社会学 : ブルデューの認識と実践
恒星社厚生閣, 1999.7
- タイトル別名
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La sociologie de la domination symbolique : connaissance et pratiques de Pierre Bourdieu
- タイトル読み
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ショウチョウテキ シハイ ノ シャカイガク : ブルデュー ノ ニンシキ ト ジッセン
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注記
Pierre Bourdieuの著作目録(北条英勝作成): 巻末pi-xlv
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書に収められている各論文はひとりひとりの独自な、かつメッセージ性をもった作品である。各論文はその意味で独立してはいるが、討議を進めていくうちに反省性、社会学的認識、象徴的支配という一つの大きな理論的パースペクティブを共有する結果になっている。
目次
- 1 反省的社会学の生成—ブルデュー社会学における認識論の位置づけをめぐって
- 2 ブルデューにおける「分析者の見地と分析対象者の見地」—“Le sens pratique”における諸見地の検討をもとに
- 3 ブルデューにおける「象徴性」と「ハビトゥス」
- 4 理に適ったふるまいとしてのプラティック—シュッツからブルデューへ
- 5 ブルデューにおけるデュルケーム社会学の受容と断絶—集合表象の理論から象徴的支配の社会学へ
- 6 近代資本主義と変容する農業・農村—ブルデューのアルジェリア研究を手がかりに
- 7 デクラッセとナチズム—ブルデューによるハイデガーの社会学的批判
- 8 ブルデューの社会学的アンガージュマン—デュルケムとの比較において
「BOOKデータベース」 より