米国初代国防長官フォレスタル : 冷戦の闘士はなぜ自殺したのか
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書誌事項
米国初代国防長官フォレスタル : 冷戦の闘士はなぜ自殺したのか
(中公新書, 1486)
中央公論新社, 1999.7
- タイトル読み
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ベイコク ショダイ コクボウ チョウカン フォレスタル : レイセン ノ トウシ ワ ナゼ ジサツ シタノカ
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注記
人物ノート: p213-218
フォレスタル略年譜: p219-222
主要参考文献: p225-232
内容説明・目次
内容説明
J・フォレスタルはウォール街で成功を収めたのち、ナチス・ドイツがパリに無血入城した直後の1940年8月からノルマンディ上陸作戦直前の四四年五月まで海軍次官、47年9月まで海軍長官をつとめ、戦後、陸海空軍が統合されると、アメリカ初代国防長官に任命された。40年代を通じて「国防の最前線」にあった男が国防長官になったとき担わなければならなかったのは、「安全保障国家」という、矛盾に満ちた巨大な怪物であった。
目次
- 序章 自殺—ペンタゴンの殉教者
- 第1章 生い立ち—アイルランド系カトリックの原景
- 第2章 ウォール街の鬼才—財界での成功
- 第3章 大海軍の再建—海軍次官時代
- 第4章 移行期—ローズヴェルト政権からトルーマン政権へ
- 第5章 冷戦の始まり—反共の闘士
- 第6章 三軍統合—安全保障国家の青写真
- 第7章 ペンタゴンの迷宮—初代国防長官の苦脳
- 終章 フォレスタルの遺産
「BOOKデータベース」 より