子どもの絵と心の発達
著者
書誌事項
子どもの絵と心の発達
(有斐閣選書, [1636])
有斐閣, 1999.7
- タイトル別名
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Children's drawings
- タイトル読み
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コドモ ノ エ ト ココロ ノ ハッタツ
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注記
原著 (London : Penguin Books, 1992) の全訳
文献: p289-300
内容説明・目次
内容説明
子どもたちは、どのようにして絵を描く能力を発達させていくのだろうか。一見異様であったり奇妙であったりする子どもの絵の特徴は、どこにあるのだろうか。発達心理学を専攻する著者が、子どもの絵の自然誌的な観察研究と、特別に考案した描画課題を子どもに与える実験的研究の両方の成果を述べながら、子どもの絵の発達過程を跡づける書。子どもたちが絵を描く過程を楽しみ描画能力を向上させられるよう、親や教師がかかわっていくためのいくつかの方法も提案する。なぐりがきから芸術性の高い作品まで、子どもたちによるたくさんの絵が、読者に説得的に語りかける。
目次
- 第1章 子どもたちの最初の絵
- 第2章 線は何を表すか
- 第3章 人物画の出現
- 第4章 人物画の発達
- 第5章 子どもの絵の臨床的診断
- 第6章 それとわかるものを描く
- 第7章 ものの内側や背後にあるもの
- 第8章 場面をまとめる
- 第9章 まねしやさん
- 第10章 例外的な子どもたち
- 第11章 絵をどう教えるか
「BOOKデータベース」 より