日本の教育改革 : 産業化社会を育てた一三〇年
著者
書誌事項
日本の教育改革 : 産業化社会を育てた一三〇年
(中公新書, 1488)
中央公論新社, 1999.8
- タイトル別名
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日本の教育改革
日本の教育改革 : 産業化社会を育てた130年
- タイトル読み
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ニホン ノ キョウイク カイカク : サンギョウカ シャカイ オ ソダテタ ヒャクサンジュウネン
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注記
参考文献: p241-246
内容説明・目次
内容説明
日本の緊急課題のひとつは教育問題であるが、問題の現況とそれに対する処方箋とを考えるとき、謙虚に学ぶべきは、やはり、明治以降の教育の歴史的経緯であろう。具体的事実に即して近代教育史を俯瞰すると、そこに見えてくるのは意外にも「教育改革」の連続であった。本書は、産業化と個人主義化という一貫した流れを視野の基本に置き、日本の教育が、その時代時代の要請に従って、どのような改革の道を歩んだのかを辿るものである。
目次
- 1 近代教育の出発
- 2 天皇制国家の教育
- 3 学校の社会的定着
- 4 「大正新教育」
- 5 動乱の時代の教育
- 6 戦後教育の出発
- 7 学歴社会と偏差値教育
- 8 教育改革の時代
「BOOKデータベース」 より