黄禍論とは何か
著者
書誌事項
黄禍論とは何か
草思社, 1999.8
- タイトル別名
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Die gelbe Gefahr : Geschichte eines Schlagworts, Studien zum imperialistischen Denken
黄禍論とは何か
- タイトル読み
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コウカロン トワ ナニ カ
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注記
原著 (Göttingen: Vandenhoeck & Ruprecht, c1962) の翻訳
文献目録: p254-261
内容説明・目次
内容説明
帝国主義時代の欧米人は、成功のまっただなかにあって、没落の予感、追われる者の不安を感じていた。そうした時代風潮を背景に、黄色人種にたいする西洋人の不安感は、どのようなかたちで政治スローガン化され、世論に影響を与えたのか?本書は膨大な資料をもとに、政治、経済、文化、宗教などさまざまな角度から「黄禍」をめぐる言説を考察した、きわめて刺激的な歴史ノンフィクションである。
目次
- 序章 黄禍論はどのようにして生まれたのか
- 第1章 黄禍論にたいするイギリスの貢献
- 第2章 黄禍論へのアメリカの関与
- 第3章 黄禍論を唱えるロシアの声
- 第4章 黄禍論にたいするフランスの視点
- 第5章 黄禍論をめぐるドイツでの議論
「BOOKデータベース」 より