イギリス100年の政治経済学 : 衰退への挑戦
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イギリス100年の政治経済学 : 衰退への挑戦
(MINERVA現代経済学叢書, 29)
ミネルヴァ書房, 1999.10
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イギリス 100ネン ノ セイジ ケイザイガク : スイタイ エノ チョウセン
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Note
「イギリス100年の政治経済学」関連年表: p[231]-237
文献紹介: p237-243
Description and Table of Contents
Description
イギリス経済の停滞、「更年期」、絶対的衰退が言われた19世紀末大不況期、マーシャルの時代、19世紀システムが行き詰まったケインズの時代、二次大戦後カルドアの時代—。その時代時代の経済学者は政策課題をどのように捉え、どのような経済学・経済思想を構築したのだろうか。本書では、19世紀末大不況から1999年代サッチャーの時代までをカバーし、それぞれの時代の性格と政策課題を、100年にわたるイギリスの経済の変遷とともにあとづけ、それらをめぐる政治的対立・経済的背景を考察する。
Table of Contents
- 序 イギリス100年の政治経済学に向けて
- 1 イギリス産業の停滞とアシュレー、マーシャル
- 2 新古典派経済学と産業政策
- 3 自由貿易と関税改革
- 4 新自由主義とフェビアニズムの政治経済学
- 5 雇用政策、産業合理化をめぐるケインズと大蔵省
- 6 ケインズの雇用政策
- 7 帝国統合の構想の破綻
- 8 EC加盟論争
- 9 国有化・民営化と戦後経済の軌跡
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