戦争の世紀 : 第一次世界大戦と精神の危機

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戦争の世紀 : 第一次世界大戦と精神の危機

桜井哲夫著

(平凡社新書, 023)

平凡社, 1999.11

タイトル読み

センソウ ノ セイキ : ダイイチジ セカイ タイセン ト セイシン ノ キキ

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参考文献一覧: p249-258

内容説明・目次

内容説明

20世紀とは、戦争の世紀である。その出発点となった第一次世界大戦をこそ問わねばならない。バルビュス、ドリュ=ラ=ロシェル、ブルトンらが見た戦場とは?エリクソン、マンハイム、アーレントらを襲った「不安」とは?大量殺戮の戦争は人間の何を変えたのか?兵士、民間人の近年発掘された記録や研究をも踏まえて、第一次世界大戦がもたらした「精神の危機」を追究する待望の20世紀精神史の試み。

目次

  • 第1章 1914年・夏
  • 第2章 未知の戦争
  • 第3章 戦時体制と知識人
  • 第4章 くたばれ、おやじたち—戦後精神の形成
  • 第5章 「不安の世代」の登場
  • 第6章 さらば、ヨーロッパ—モロッコ戦争

「BOOKデータベース」 より

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