50年代・女が問う
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書誌事項
50年代・女が問う
(イギリス女性作家の半世紀 / 現代女性作家研究会編, 1)
勁草書房, 1999.12
- タイトル読み
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50ネンダイ オンナ ガ トウ
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注記
執筆: 岡村直美ほか
参考文献: 各章末
文献案内: 巻末p9-28
内容説明・目次
内容説明
平和の回復と家庭賛美の風潮のもと、女たちは自らの立場を疑いはじめる。変革の胎動と新しい生き方への模索を示す作品群。
目次
- 第1章 「充実した生活」とは—バーバラ・ピム『よくできた女(ひと)』
- 第2章 差別の行き着く果てはどこに—ドリス・レッシング『草は歌っている』
- 第3章 愛は可能か?—ロザモンド・レイマン『こだまする茂み』
- 第4章 宛名のない手紙—エリザベス・ボウエン『愛の世界』
- 第5章 サフラジスト(婦人参政権論者)の問いかけ—レベッカ・ウェスト『泉は溢れて』
- 第6章 家庭という舞台、そのなかの反逆—アイヴィ・コンプトン=バーネット『ヴィクトリアンの召使いたち』
- 第7章 旅は白いラクダに乗って—ローズ・マコーレ『トレビゾンの塔』
- 第8章 私が死ぬということ—ミュリエル・スパーク『死を忘れるな』
- 第9章 新たな時代を待つ「眠り姫」—エリザベス・テイラー『エンジェル』
- 第10章 「目覚め」の寓話—アイリス・マードック『鐘』
「BOOKデータベース」 より