近代奴隷制社会の史的展開 : チェサピーク湾ヴァジニア植民地を中心として

書誌事項

近代奴隷制社会の史的展開 : チェサピーク湾ヴァジニア植民地を中心として

池本幸三著

(Minerva西洋史ライブラリー, 36)

ミネルヴァ書房, 1999.12

  • : 新装版

タイトル読み

キンダイ ドレイセイ シャカイ ノ シテキ テンカイ : チェサピークワン ヴァジニア ショクミンチ オ チュウシン トシテ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は黒人奴隷制プランテーション社会の生成、拡大の過程を、チェサピーク湾ヴァジニア植民地について多元的、多角的に分析する。それによって西欧的近代における世界市場の展開が、「近代奴隷制」を生み出したという矛盾が理解される。

目次

  • 1 近代奴隷制社会へのアプローチ(近代奴隷制社会圏成立の諸前提;アングロ=アメリカ型プランテーション生産の展開とその類型;チェサピーク湾地域におけるタバコ生産の展開)
  • 2 ヴァジニア奴隷制社会の全体像をもとめて(黒人奴隷制成立の社会的諸前提;ベーコンの反乱と人種奴隷制;ヴァジニア植民地の黒人奴隷輸入;プランター社会の支配構造と奴隷法の形成過程 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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