身体の哲学と現象学 : ビラン存在論についての試論

書誌事項

身体の哲学と現象学 : ビラン存在論についての試論

ミシェル・アンリ著 ; 中敬夫訳

(叢書・ウニベルシタス, 668)

法政大学出版局, 2000.3

タイトル別名

Philosophie et phénoménologie du corps : essai sur l'ontologie biranienne

タイトル読み

シンタイ ノ テツガク ト ゲンショウガク : ビラン ソンザイロン ニ ツイテノ シロン

大学図書館所蔵 件 / 227

注記

原著 (Paris : P.U.F., 1965) の全訳

解説『メーヌ・ド・ビランとミシェル・アンリ』: 中敬夫

内容説明・目次

内容説明

意識の原理に“身体”を据えたメーヌ・ド・ビランとの対話を通して生の哲学の可能性を探る。主観的身体=超越論的身体の具体的性格を考察しつつ、主観性が“身体”と一体のものであることを示し、ビラン哲学を身体論・現象学に蘇らせる。

目次

  • 序論 身体に関する問いの見かけ上の偶然性と、身体の存在論的分析の必要性
  • 第1章 身体についてのビランの分析の哲学的諸前提
  • 第2章 主観的身体
  • 第3章 運動と感覚作用
  • 第4章 諸記号の二重の使用と自己の身体の構成の問題
  • 第5章 デカルト的二元論
  • 第6章 メーヌ・ド・ビランの思想の批判。受動性の問題
  • 結論 身体の存在論的理論と受肉の問題。肉と霊

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA45862044
  • ISBN
    • 4588006681
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 398p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ