血栓の話 : 出血から心筋梗塞まで
著者
書誌事項
血栓の話 : 出血から心筋梗塞まで
(中公新書, 1523)
中央公論新社, 2000.3
- タイトル読み
-
ケッセン ノ ハナシ : シュッケツ カラ シンキン コウソク マデ
大学図書館所蔵 件 / 全289件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
歴史的事実に関する参考文献: p247
内容説明・目次
内容説明
けがなどで出血した場合、血は固まらなくてはこまる。だが、血管のなかで固まってしまうと、重大な障害に結びつく。現在、日本人の死亡率の第一位は悪性腫瘍だが、血栓によって引き起こされる第二位の脳血管障害と第三位の心疾患を合わせると、悪性腫瘍による死亡率を越える。高齢化社会の到来とともに問題となってきた「ぼけ」も、血栓との関係が深い。本書は、最新の血液学をベースに、血栓症のしくみと治療法、予防法を解説する。
目次
- 序章 血栓症とは何か
- 第1章 血栓はどのように形成されるか
- 第2章 血栓と血液凝固
- 第3章 血栓をできにくくする仕組み
- 第4章 血栓は溶ける
- 第5章 血栓症はどのようにして発症するか
- 第6章 抗血栓薬療法
「BOOKデータベース」 より