書誌事項

万葉集と古代史

直木孝次郎著

(歴史文化ライブラリー, 94)

吉川弘文館, 2000.6

タイトル読み

マンヨウシュウ ト コダイシ

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注記

参考文献: p195-196

内容説明・目次

内容説明

万葉集は、古代史の宝庫である。有間皇子・額田王・大伴家持など、白鳳・天平時代を代表する歌人たちの生き方や政治とのかかわりを追究。作者の心理まで立ち入り、日本書紀・続日本紀では窺えない歴史の一面を考える。

目次

  • 万葉歌成立期の人と歌(有間皇子の変と追悼の歌—政治批判の萌芽;額田王の生きかた—通説を疑う)
  • 天武・持統朝の宮廷の人びと(悲運の人大津皇子—その没落の過程;天智天皇の皇子と持統朝—川島皇子と志貴皇子の場合 ほか)
  • 奈良朝初期の政治と歌人(元明天皇と御名部皇女—皇位をめぐる姉妹の心のうち;大宰府における大伴旅人—小野老を迎える宴を中心に ほか)
  • 政争の季節(心を通わせる元正太上天皇と橘諸兄—光明皇后と藤原氏を相手に;大伴家持の悩み—政治と風雅の二つの道 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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