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文化史としての教育思想史

沼田裕之, 加藤守通編著

福村出版, 2000.5

タイトル読み

ブンカシ トシテノ キョウイク シソウシ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「文化史」は、歴史的な過去の人々の「生活の跡」や「行為の跡」を「外側から」たどるのではなく、可能なかぎり、彼らの「心のなかに」入り込み、人々と共に考え、感じてみよう、とするときに出現するのである。ヨーロッパの伝統のなかで生まれた「教育」に関する人々の語り方、考え方、感じ方を、現代日本の「教育問題」を解決するためのものとして、共感しつつ考える…。

目次

  • 序章 文化史的教育思想史の試み
  • 第1章 古代ギリシアとロゴスの教養教育—おしゃべりが生んだ弁論家と哲学者
  • 第2章 信仰の時代—西欧の教師・アウグスティヌス
  • 第3章 無限への飛翔—ジョルダー・ブルーノとルネサンス
  • 第4章 絶対王制下における文化的エリートの形成—17世紀フランス
  • 第5章 18世紀・光の世紀—「学校」の成立とたくましさを失った子どもたち
  • 第6章 フランス革命後のフランス—「エコール・サントラル」にみる啓蒙思想の実験/経験とその遺産
  • 第7章 ロマン主義の開花—後進国の悲哀
  • 第8章 紳士の国の優雅と悲惨—産業革命以後のイギリス
  • 第9章 アメリカにおけるフェミニズムと教育—抑圧からの解放と不平等の是正に向けて
  • 第10章 ポストモダン的状況—第二次世界大戦後における教育の危機

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46686300
  • ISBN
    • 4571101333
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 261, 6p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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