書誌事項

カオスとシミュレーション

ノルベルト・ボルツ [著] ; 山本尤訳

(叢書・ウニベルシタス, 679)

法政大学出版局, 2000.5

タイトル別名

Die Welt als Chaos und als Simulation

タイトル読み

カオス ト シミュレーション

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注記

原著 (München : Wilhelm Fink,1992) の全訳

内容説明・目次

内容説明

新しいメディア論『グーテンベルク銀河系の終焉』に至るまでの理論的思索の書。現代コンピューター技術によって「無害化」された「カオス」の概念を思想史の中で再検討する試み。

目次

  • 第1章 不規則なものの帰還(原初の区別;怪物;中身がごちゃまぜの壷とぱっくり開いた大きな口 ほか)
  • 第2章 雑踏の中からの秩序(技巧的カオスモス;フラクタルな知)
  • 第3章 存在とデザイン(演出されたメトロポリス;ポスト・イストワールの美学;「かのように(als ob)」の政治;美しく、新しいコンピューター世界)

「BOOKデータベース」 より

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