国を愛するということ : 愛国主義(パトリオティズム)の限界をめぐる論争

書誌事項

国を愛するということ : 愛国主義(パトリオティズム)の限界をめぐる論争

マーサ・C.ヌスバウム [ほか] 著 ; 辰巳伸知, 能川元一訳

人文書院, 2000.5

タイトル別名

国を愛するということ : 愛国主義の限界をめぐる論争

For love of country : debating the limits of patriotism

タイトル読み

クニ オ アイスル ト イウ コト : パトリオティズム ノ ゲンカイ オ メグル ロンソウ

大学図書館所蔵 件 / 162

この図書・雑誌をさがす

注記

付: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

本書でのヌスバウムによる問題提起の軸は教育の問題、特に子どもたちに「忠誠」に関して何を教えるべきなのかという論点にある。また、アメリカにおける愛国主義を直接の議論の対象としながらも、グローバル化が進むと同時に富める国と貧しい国の格差がますます開いている世界において愛国主義がもつ(ないしはもたない)意味というきわめて重大な問題をも提起している。

目次

  • 愛国主義とコスモポリタニズム
  • コスモポリタン的愛国者
  • 憲法への忠誠
  • 部分から全体へ
  • 文化における普遍性
  • コスモポリタニズムを修正する
  • 忠誠の限界
  • 民主的市民権
  • コスモポリタニズムの幻想
  • 小集団を無視するな〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46785594
  • ISBN
    • 4409030574
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ