高校生文化と進路形成の変容
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高校生文化と進路形成の変容
学事出版, 2000.2
- タイトル読み
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コウコウセイ ブンカ ト シンロ ケイセイ ノ ヘンヨウ
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注記
はじめに(樋田大二郎)
その他の編著者: 耳塚寛明, 岩木秀夫, 苅谷剛彦
参考文献: 各章末
戦後高校教育年表(樋田大二郎作成): p224-233
戦後高校教育年表の参考文献・資料: p234
収録内容
- 問題の設定と調査の概要 / 樋田大二郎, 耳塚寛明 [執筆]
- 高校教育改革の動向 : 学校格差体制(日本型メリトクラシー)の行方 / 岩木秀夫 [執筆]
- 高校格差構造の変容 : 1979(昭和54)年から1997(平成9)年 / 岩木秀夫 [執筆]
- 進路選択の構造と変容 / 耳塚寛明 [執筆]
- 学習指導組織・進路指導組織 / 荒川(田中)葉 [執筆]
- 高校経営と生徒指導組織の変化 / 樋田大二郎 [執筆]
- 教師の対生徒パースペクティブの変容と「教育」の再定義 / 金子真理子 [執筆]
- 学習時間の変化 / 苅谷剛彦 [執筆]
- 学業へのコミットメント : 空洞化する業績主義社会についての一考察 / 堀健志 [執筆]
- 生徒文化 : 学校適応 / 大多和直樹 [執筆]
- おわりに : 予見と失望と驚き / 耳塚寛明 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
著者たちは、およそ20年の間隔をおいて、同一の高校群に対して、同一の方法による調査を行った。本書はその調査結果をもとに、高校教育の変動を論じたものである。今回、1997年度・1998年度に行った調査では、高校を取り巻く環境の変化の中で、トラッキング・システムにどのような変化が起きたのか、生徒は、制度やカリキュラムの多様化・個性化・弾力化等の変化に対して、どのように生徒文化を形成しているのか、そしてその結果、今日の高校生の生活と進路形成はどのようになされているのか検討した。
目次
- 第1章 問題の設定と調査の概要
- 第2章 高校教育改革の動向—学校格差体制(日本型メリトクラシー)の行方
- 第3章 高校格差構造の変容—1979(昭和54)年から1997(平成9)年
- 第4章 進路選択の構造と変容
- 第5章 学習指導組織・進路指導組織
- 第6章 高校経営と生徒指導組織の変化
- 第7章 教師の対生徒パースペクティブの変容と「教育」の再定義
- 第8章 学習時間の変化
- 第9章 学業へのコミットメント—空洞化する業績主義社会についての一考察
- 第10章 生徒文化—学校適応
「BOOKデータベース」 より