書誌事項

ジェンダーの病 : 気づかれぬ家族病理

日本家族心理学会編集

(家族心理学年報 / 日本家族心理学会編集, 18)

金子書房, 2000.6

タイトル別名

Gender issues seen in the context families hidden family pathology

タイトル読み

ジェンダー ノ ヤマイ : キズカレヌ カゾク ビョウリ

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注記

家族心理学関連文献一覧: p181-198

文献: 各章末

収録内容

  • ジェンダーの視点に立つ家族の心理学へ : 「社会・文化のなかの家族」に迫る心理学と臨床 / 柏木惠子 [執筆]
  • 隠された家族病理 : ジェンダー差別 / 平木典子 [執筆]
  • 「夫から妻へのネグレクト」に見る心理的ダメージ : 養育期の子どもをかかえた妻の事例から / 小柳しげ子 [執筆]
  • セクシュアリティの病理とジェンダー / 加澤鉄士 [執筆]
  • 青年期のアイデンティティとジェンダー / 向井隆代 [執筆]
  • 中高年の家族関係危機とジェンダー / 中村延江 [執筆]
  • 高齢者問題とジェンダー / 安田美弥子 [執筆]
  • シンポジウム「心の危機 : ライフサイクルにおける転換点」をめぐって / 亀口憲治 [執筆]
  • 夫婦関係の発達と危機 / 平木典子 [執筆]
  • 多世代関係と心の危機 / 中釜洋子 [執筆]
  • 青少年の心の危機について / 高橋哲 [執筆]
  • フェミニストセラピー : 暴力被害女性と子どもを援助するために / 平川和子 [執筆]
  • やわらかな男性への提言 / 中村伸一 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書は、編集方針を新たにした日本家族心理学会年報の第4冊目の特集号である。『ジェンダーの病—気づかれぬ家族病理』として、総論2編に続いて5編のジェンダー事例の研究を掲載している。第二特集テーマ『心の危機—ライフサイクルにおける転換点』は本学会の1999年大会の主要なシンポジウムのテーマである。

目次

  • 1 ジェンダーの病—気づかれぬ家族病理(総論(ジェンダーの視点に立つ家族の心理学へ—「社会・文化のなかの家族」に迫る心理学と臨床;隠された家族病理—ジェンダー差別);各論(事例に学ぶジェンダーと家族(「夫から妻へのネグレクト」に見る心理的ダメージ—養育期の子どもをかかえた妻の事例から;セクシュアリティの病理とジェンダー ほか)))
  • 2 心の危機—ライフサイクルにおける転換点(シンポジウム報告)(シンポジウム「心の危機—ライフサイクルにおける転換点」をめぐって;夫婦関係の発達と危機;多世代関係と心の危機 ほか)
  • 3 家族療法とその技法(フェミニストセラピー—暴力被害女性と子どもを援助するために;やわらかな男性への提言)

「BOOKデータベース」 より

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