書誌事項

レトリックと認識

野内良三著

(NHKブックス, 894)

日本放送出版協会, 2000.8

タイトル読み

レトリック ト ニンシキ

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注記

主要参考・引用文献: p231-235

内容説明・目次

内容説明

現代レトリック論は人間の認識活動に注目する。桜見物を花見というシネクドキ、永田町で政界を表すメトニミー、時は金なりのメタファー。「時は金なり」は、時間が貴重なもので、計量可能なものだという新しい時間意識を生みだした。また、日本人は歴史を川の流れに喩え、西洋人はそれを構築物に喩える。レトリックの認識論的本質をまず捉え直し、時間・身体空間・詩・恋愛の世界や日本人独自の発想をメタファー等を通して見直す好著。

目次

  • 1 シネクドキと認識
  • 2 メトニミーと認識
  • 3 メタファーと認識
  • 4 時間のメタファー
  • 5 空間のメタファー
  • 6 科学と詩
  • 7 恋愛のレトリック

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47870054
  • ISBN
    • 9784140018941
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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