神は狂信的か : 現代の悪についての省察

書誌事項

神は狂信的か : 現代の悪についての省察

ジャン・ダニエル [著] ; 菊地昌実訳

(叢書・ウニベルシタス, 688)

法政大学出版局, 2000.9

タイトル別名

Dieu est-il fanatique?

タイトル読み

カミ ワ キョウシンテキ カ : ゲンダイ ノ アク ニツイテノ ショウサツ

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注記

原著(Arléa, 1996)の全訳

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

“神”なき人間が国家・民族・人種を神格化し、戦争・革命…と20世紀を大量殺戮の時代に仕立てあげた。人間が犯す悪の問題を近代の歴史全体のなかで分析し、“無信仰”の立場から、真の宗教心・生の意味を探る省察録。

目次

  • 第1章 信仰なき者の中の最も敬虔な者
  • 第2章 コルドバからマジョルカへ
  • 第3章 伝統の策略と巻き返し
  • 第4章 ジッド、アンティゴネと絶対の誘惑
  • 第5章 “神”に選ばれることの恍惚と苦役
  • 第6章 ムルソー、ムイシュキンと無垢の強迫観念
  • 第7章 プロメテウス幻想の終わり
  • 第8章 問いかけと聖なるもののあいだで

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48013468
  • ISBN
    • 4588006886
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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