神は狂信的か : 現代の悪についての省察
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書誌事項
神は狂信的か : 現代の悪についての省察
(叢書・ウニベルシタス, 688)
法政大学出版局, 2000.9
- タイトル別名
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Dieu est-il fanatique?
- タイトル読み
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カミ ワ キョウシンテキ カ : ゲンダイ ノ アク ニツイテノ ショウサツ
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注記
原著(Arléa, 1996)の全訳
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
“神”なき人間が国家・民族・人種を神格化し、戦争・革命…と20世紀を大量殺戮の時代に仕立てあげた。人間が犯す悪の問題を近代の歴史全体のなかで分析し、“無信仰”の立場から、真の宗教心・生の意味を探る省察録。
目次
- 第1章 信仰なき者の中の最も敬虔な者
- 第2章 コルドバからマジョルカへ
- 第3章 伝統の策略と巻き返し
- 第4章 ジッド、アンティゴネと絶対の誘惑
- 第5章 “神”に選ばれることの恍惚と苦役
- 第6章 ムルソー、ムイシュキンと無垢の強迫観念
- 第7章 プロメテウス幻想の終わり
- 第8章 問いかけと聖なるもののあいだで
「BOOKデータベース」 より