帝国主義と資本の輸出 : パクス・ブリタニカの盛衰とアジア
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書誌事項
帝国主義と資本の輸出 : パクス・ブリタニカの盛衰とアジア
(MINERVA現代経済学叢書, 35)
ミネルヴァ書房, 2000.9
- タイトル別名
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帝国主義と資本の輸出 : パクスブリタニカの盛衰とアジア
- タイトル読み
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テイコク シュギ ト シホン ノ ユシュツ : パクス ブリタニカ ノ セイスイ ト アジア
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、世界資本主義が独占資本主義の時代、あるいは帝国主義の時代として経験してきたパクス・ブリタニカの世界、両大戦間期という列強相喰む資本主義世界経済の歴史を帝国主義とアジアの関係を中心にみることによって、資本主義における人類史の論理と軌跡を歴史貫通的に捉えようとするものである。パクス・ブリタニカの盛衰とアジアの連動性、列強による植民地支配と植民地開発の論理を発見することを課題とし、詳細な資料を基に考察する。
目次
- 第1章 資本輸出とパクス・ブリタニカの展開
- 第2章 「多角的決済網」とその変容
- 第3章 両大戦間期の資本輸出とアジア
- 第4章 「資本の文明化作用」と資本輸出
- 第5章 世界経済の変貌・展開とアジア
- 第6章 資本の輸出と中国の分割
- 第7章 資本輸出の政治経済学
- 第8章 M・N・ロイの「植民地脱化論」
- 第9章 R・パーム・ダットの「植民地脱化論」とその変説
「BOOKデータベース」 より