セラピストとクライエント : フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合

書誌事項

セラピストとクライエント : フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合

マイケル・カーン著 ; 園田雅代訳

誠信書房, 2000.9

タイトル別名

Between therapist and client : the new relationship

タイトル読み

セラピスト ト クライエント : フロイト ロジャーズ ギル コフート ノ トウゴウ

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注記

原著改訂版(W.H.Freeman , c1997)の全訳

推薦図書: p[234]-240

内容説明・目次

内容説明

セラピストはクライエントとどのように関わってゆけばよいのだろうか?うまくゆくセラピーの秘訣として、どのような関係をクライエントと築けばよいのか?セラピーの最も重要な側面である、セラピストとクライエントの関係。著者はこの微妙で難しい問題を、今日の心理臨床に偉大な足跡を残した、フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの考えを分かりやすく概観し、一見、相互矛盾するような精神分析とヒューマニスティックな心理学とのあいだに橋渡しを試みることで、セラピーにおける新たな関係性を指し示す。

目次

  • 1 なぜセラピストとクライエントの関係について学ぶのか
  • 2 転移の発見—ジグムント・フロイト
  • 3 ヒューマニストの影響—カール・ロジャーズ
  • 4 再体験療法—マートン・ギル
  • 5 精神分析学とヒューマニズムの出会い—ハインツ・コフート
  • 6 逆転移
  • 7 セラピストのジレンマ
  • 8 新しい関係

「BOOKデータベース」 より

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