D.H.ロレンスのフェミニズムを読む
著者
書誌事項
D.H.ロレンスのフェミニズムを読む
英宝社, 2000.9
- タイトル読み
-
D H ロレンス ノ フェミニズム オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全103件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主な参考文献: p261-266
内容説明・目次
内容説明
ロレンスが明かす女性の自立の根幹とは?「D.H.ロレンスと自然」という、一貫したロレンス文学研究のテーマの一環に、「女であること」を据えて、ロレンス小説における女性の自立を説き明かした力作、ここに登場。
目次
- 第1章 眠れる女性性—『息子と恋人』(母親ガートルード・モレル;恋人ミリアム・リーヴァーズ;もう一人の恋人クララ・ドーズ)
- 第2章 女性性のめざめ—『虹』(アナの女性性をめざめさせたもの;アナの女性性完全開化;アナの娘アーシュラ)
- 第3章 女性性への飛翔—『ロスト・ガール』(女性性にもとづく自立に向かって;女性性への呼応;イタリアの自然のなかで感得した女性性)
- 第4章 女性性の完成—『翼ある蛇』(原始の世界での自我の放擲;偉大なる生命との出会い;「女であること」)
「BOOKデータベース」 より