ニュース・エージェンシー : 同盟通信社の興亡
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ニュース・エージェンシー : 同盟通信社の興亡
(中公新書, 1557)
中央公論新社, 2000.10
- タイトル読み
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ニュース エージェンシー : ドウメイ ツウシンシャ ノ コウボウ
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注記
主要参考文献: p294-298
内容説明・目次
内容説明
瞬時に世界を駆け巡るニュース。その多くはロイター、APなど欧米の報道機関の発信による。情報が国際世論を左右する現状にあって、通信社の役割はきわめて重い。しかし今日の日本には強力な発信力をもつ国家代表通信社がない。同盟通信社は昭和一一年、「日本人自身による情報管理」を夢見て、「聯合」と「電通」の合併から生まれた。悲願達成を前に、宣伝機関へと変質していった歴史を丹念に追い、通信社の使命を問う。
目次
- 1 通信社誕生(光永星郎と電通;古野伊之助と国際通信社 ほか)
- 2 大同結盟(電聯競争;国際宣伝戦 ほか)
- 3 総力戦(戦時報道体制;筆剣一如)
- 4 報道と宣伝(助成金下附申請;インテグリティー)
- 5 同盟解体(歴史に残る報道;GHQ対DOMEI)
「BOOKデータベース」 より