個人と国家
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書誌事項
個人と国家
(集英社新書, 0067A)
集英社, 2000.11
- タイトル別名
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個人と国家 : 今なぜ立憲主義か
- タイトル読み
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コジン ト コッカ
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注記
主要関連文献及び著者著作: p229-230
内容説明・目次
内容説明
個人、国家、自由、民主、人権、政教分離、そして憲法。自明のこととして普段なに気なく使っているこれらの言葉の持つ本来の意味を考えながら、個人にとって国家とは何か、憲法とは何かを考えていく。あらゆる政治体制が「民主」という名において説明される現代において、「民主主義」という言葉は何も語っておらず、個人が個人として尊重される社会を確立するためには、国家の権力をも制限する立憲主義を再認識して、「憲法」を本気で議論すべきであると著者は説く。
目次
- 1 今、私たちにとって「戦後」とは何か?
- 2 国家というものをどう考えるか
- 3 日本人の法意識
- 4 民主主義から立憲主義へ—現代ヨーロッパとの比較の中で
- 5 世界の人権思想とアジア
- 6 日本国憲法起草をめぐる真実
- 7 改憲論の問題点
- 8 自由の基礎としての憲法第九条
「BOOKデータベース」 より