心とことば
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心とことば
(土居健郎選集 / 土居健郎著, 6)
岩波書店, 2000.11
- タイトル読み
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ココロ ト コトバ
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内容説明・目次
内容説明
精神医学にとって、ことばは人のこころを知るおおきな手がかりであり、重要な治療の手段でもある。著者は、その独特の直観と理解によって、ことばのもつかすかなニュアンスから、人のこころの内側を読みとり、その洞察を世に問うてきた。これらの、精神医学の新たな展開を示すと同時に、言語論としても興味深い論考を集成。
目次
- 象徴的過程
- 「すまない」と「いけない」—超自我についての考察
- ノイローゼ、気のやまい、気ちがい
- 邪魔の心理について
- 日本人の自然観の心理的背景—表と裏の二重性について
- 疾病概念と精神障害
- 精神医学と言語
- オーウェルの『1984年』と分裂病
- 縁について
- オモテとウラの基本概念〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より