人はなぜ病気になるのか : 進化医学の視点

書誌事項

人はなぜ病気になるのか : 進化医学の視点

井村裕夫著

岩波書店, 2000.12

タイトル別名

人はなぜ病気になるのか : 進化医学の視点

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ ビョウキ ニ ナルノカ : シンカ イガク ノ シテン

大学図書館所蔵 件 / 292

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p231-235

内容説明・目次

内容説明

アレルギー、高血圧、糖尿病。高度に進化した人が、なぜしばしば病気にかかるのだろうか。それは生命進化の過程と深く関わっている。その進化の道筋が遺伝子レベルで明らかになりつつあり、その立場から、病気の成因の理解が可能になってきた。本書では、揺籃期にある進化医学の現状を紹介しながら、感染症、免疫疾患、生活習慣病の成因について、進化の視点からわかりやすく解説する。

目次

  • 序章 進化医学とは
  • 第1章 進化の立場から見た感染症
  • 第2章 自己免疫疾患とアレルギー—免疫の高いコスト
  • 第3章 文明と疾患
  • 終章 人はなぜ病気になるのか—進化の立場から

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ