書誌事項

近代交流史と相互認識

宮嶋博史, 金容徳編

(日韓共同研究叢書, 2)

慶應義塾大学出版会, 2001.1

  • 1

タイトル読み

キンダイ コウリュウシ ト ソウゴ ニンシキ

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注記

「2: 日帝支配期」は別書誌<BA71163290>, 「3: 一九四五年を前後して」は別書誌<BA77777014>

収録内容

  • 1: 末松二郎筆談録に見られる「近代」 : 一八八一年の「紳士遊覧団」との交流を中心に / 秋月望著
  • 一八八〇年代朝鮮開化運動の理念に対する検討 : 『漢城旬報』・『漢城周報』を中心に / 金容徳著
  • 井上角五郎と朝鮮 : 仁川まで / 原田環著
  • 一八九〇年代後半における官費留学生の渡日留学 / 朴贊勝著
  • 近代朝鮮の日本観の構造と性格 : 自己・他者・状況の関数的表象としての日本観 / 張寅性著
  • 開港期修信使の日本認識 / 河宇鳳著
  • 東学・農民の日本認識と「輔国安民」理念 / 李榮昊著
  • 大韓帝国末期愛国啓蒙言論の日本認識 / 柳永烈著
  • 明治期日本指導者の韓国認識 / 森山茂徳著
  • 日本における"国史"の成立と韓国史認識 : 封建制論を中心に / 宮嶋博史著
  • 明治期日本の調査報告書にみる朝鮮認識 / 木村健二著

内容説明・目次

内容説明

共同研究の通奏テーマでもある「歴史認識の再確認」をめざす近現代史編。相互交流・相互認識の多様な可能性の再発見を示唆する。

目次

  • 第1部 交流の実状(末松二郎筆談録に見られる「近代」—1881年の「紳士遊覧団」との交流を中心に;1880年代朝鮮開化運動の理念に対する検討—『漢城旬報』・『漢城周報』を中心に;井上角五郎と朝鮮—仁川まで;1890年代後半における官費留学生の渡日留学)
  • 第2部 朝鮮側の日本認識(近代朝鮮の日本観の構造と性格—自己・他者・状況の関数的表象としての日本観;開港期修信使の日本認識;東学・農民の日本認識と「輔国安民」理念;大韓帝国末期愛国啓蒙言論の日本認識)
  • 第3部 日本側の朝鮮認識(明治期日本指導者の韓国認識;日本における“国史”の成立と韓国史認識—封建制論を中心に;明治期日本の調査報告書にみる朝鮮認識)

「BOOKデータベース」 より

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