ゴヤ
著者
書誌事項
ゴヤ
(岩波世界の美術)
岩波書店, 2001.1
- タイトル別名
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Goya
- タイトル読み
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ゴヤ
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注記
原書(London : Phaidon, c1998)の翻訳
用語解説: p334
主要人物紹介: p335-337
年表: p338-341
参考文献: p344-345
内容説明・目次
内容説明
本書では、その作品と残された文献資料から、この芸術家の人間性について何が導きだされうるかが探求されるであろう。ここではとくに、ゴヤの芸術を彼の生きた時代のスペインという文脈のなかに位置づけ、政治的、経済的、社会的問題がどの程度までゴヤの物の見方を浸食したのか、あるいは先鋭にしたのかを、考察する。
目次
- 1 前途多難な門出—アラゴン、マドリード、ローマでの修業時代
- 2 宮廷生活と宮廷美術—ブルボン王家の庇護とタピスリーの原画
- 3 高慢なへそ曲がり—芸術的霊感と教会による非難
- 4 崇高なる肖像画家—私的なパトロンとその肖像
- 5 病、狂気、妖術—「ロス・カプリーチョス」への道
- 6 孤立した君主—政情不安と芸術の勝利
- 7 戦争の惨禍—戦争とその目撃者、ゴヤ
- 8 戦争の余波—平和と隠棲の芸術
- 9 後世からの賛辞—ゴヤの遺産とスペインの伝統
「BOOKデータベース」 より