国境の越え方 : 国民国家論序説
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書誌事項
国境の越え方 : 国民国家論序説
(平凡社ライブラリー, 380)
平凡社, 2001.2
増補
- タイトル別名
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増補国境の越え方 : 国民国家論序説
- タイトル読み
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コッキョウ ノ コエカタ : コクミン コッカロン ジョセツ
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注記
筑摩書房 1992年刊に新稿を加え増補したもの
参考文献: p437-448
内容説明・目次
内容説明
「日本文化」「フランス文化」といった「国民文化」は、どのようにして生まれたのだろうか?本書は、「文明」「文化」のもつイデオロギー性を暴き、「国民文化」が、近代国家が創出した「新しい伝統」にほかならないことを明らかにした「文化の政治学」である。
目次
- 1 日常のなかの世界感覚
- 2 ヨーロッパのオリエント観
- 3 日本における文化受容のパターン
- 4 文明と文化—その起源と変容
- 5 文化の国境を越えるために
- 6 補論—一九九〇年代をふり返って
「BOOKデータベース」 より