信頼感の発達心理学 : 思春期から老年期に至るまで
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信頼感の発達心理学 : 思春期から老年期に至るまで
新曜社, 2001.2
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シンライカン ノ ハッタツ シンリガク : シシュンキ カラ ロウネンキ ニ イタル マデ
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Note
博士論文「思春期以降における信頼感の発達」 (筑波大学, 平成10年3月) を加筆してまとめたもの
参考文献: p[157]-163
Description and Table of Contents
Description
どんな人でも、人を信じたいという気持ちがどこかにあるのではないか。他人というよりも、実際は他人を信じることができない自分自身に対して、信頼感をもてなくなってきているのが今の世の中なのではないだろうか。自分を信じられない、自分を大事に思えないという不安や苛立ちこそが、今、私たちのこころの奥底に深く根を張っている、そのものなのではないだろうか。では、人や自分を信じるというのはどういうことか?誰かを信じる強さというものがあるのなら、それはどのように発達していくのか?また、傷ついてしまった信頼感があるとすれば、それはどうやったら回復に向かうことができるのか?本研究は平成10年3月に筑波大学で博士(心理学)号を取得した論文「思春期以降における信頼感の発達」をもとに、補章「幼児期における信頼感の発達」を加筆し、まとめたものです。
Table of Contents
- 第1章 信頼感とは
- 第2章 信頼感尺度の作成
- 第3章 信頼感と他の心理的特性との関連
- 第4章 横断的にみた信頼感の発達
- 第5章 信頼感の発達に影響を及ぼしている要因
- 第6章 信頼感の発達モデルの作成
- 第7章(補章) 幼児期における信頼感の発達
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