フーコーの権力論と自由論 : その政治哲学的構成
著者
書誌事項
フーコーの権力論と自由論 : その政治哲学的構成
勁草書房, 2001.4
- タイトル別名
-
Foucault, pouvoir et liberté : essai sur le droit et la politique
ミシェル・フーコーの権力論と法の問題
その政治哲学的構成
- タイトル読み
-
フーコー ノ ケンリョクロン ト ジユウロン : ソノ セイジテツガクテキ コウセイ
大学図書館所蔵 件 / 全164件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「ミシェル・フーコーの権力論と法の問題」 (一橋大学大学院法学研究科, 1999年) を加筆修正したもの
参考文献: 巻末pvii-xx
内容説明・目次
内容説明
フーコーはどのように法や権利を語ったのか。秩序の固定化をふせぎ多様な生の共存を可能にする制度の構想—「自由論」の視角から「権力論」を解釈する。
目次
- 1 ミシェル・フーコーの権力論(法的権力モデルへの問題定義;フーコーの権力概念;フーコーの権力分析)
- 2 権力論の法哲学・政治哲学的構成(「フーコーと法哲学及び政治哲学」への序説—フランスの反ニーチェ主義とアメリカのフーコー;権力論と規範の問題;民主主義と権力関係—自由の相互依存性と対立のエートス)
- 3 権力論から法と権利の問題へ(フーコーと法;権利の新しい形態について;「個別的な真理」を語り、伝えるために—監獄改革における知識人と法律家)
「BOOKデータベース」 より