オペラの運命 : 十九世紀を魅了した「一夜の夢」
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書誌事項
オペラの運命 : 十九世紀を魅了した「一夜の夢」
(中公新書, 1585)
中央公論新社, 2001.4
- タイトル別名
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オペラの運命 : 十九世紀を魅了した一夜の夢
- タイトル読み
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オペラ ノ ウンメイ : ジュウキュウセイキ オ ミリョウシタ イチヤ ノ ユメ
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注記
文献の手引き: p203-206
CD・LDの手引き: p207-212
内容説明・目次
内容説明
オペラ—この総合芸術は特定の時代、地域、社会階層、そしてそれらが醸し出す特有の雰囲気ときわめて密接に結びついている。オペラはどのように勃興し、隆盛をきわめ、そして衰退したのか。それを解く鍵は、貴族社会の残照と市民社会の熱気とが奇跡的に融合していた十九世紀の劇場という「場」にある。本書は、あまたの作品と、その上演・受容形態をとりあげながら「オペラ的な場」の興亡をたどる野心的な試みである。
目次
- 第1章 バロック・オペラへの一瞥、または、オペラを見る前に
- 第2章 モーツァルトと音楽喜劇、または、オペラの近代ここに始まる
- 第3章 グランド・オペラ、または、ブルジョアたちのヴェルサイユ
- 第4章 「国民オペラ」という神話
- 第5章 あらゆる価値の反転、または、ワーグナー以降
「BOOKデータベース」 より