国際結婚の誕生 : 「文明国日本」への道
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書誌事項
国際結婚の誕生 : 「文明国日本」への道
新曜社, 2001.4
- タイトル別名
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The emergence of 'Kokusai Kekkon' : on becoming a 'civilized nation'
国際結婚の誕生 : 文明国日本への道
The emergence of "Kokusai Kekkon" : on becoming a "civilized nation"
- タイトル読み
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コクサイ ケッコン ノ タンジョウ : 「ブンメイコク ニホン」 エノ ミチ
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注記
学位請求論文「『国際結婚』の歴史社会学的研究 : 1636-1899」 (総合研究大学院大学, 1997年) を加筆修正したもの
年表-国際結婚の誕生まで: p222-223
内容説明・目次
内容説明
「国際結婚」は日本産である！？ではいつごろ、どのようにして「国際結婚」が成立したのか。江戸初期の前史から開国・明治にかけての人々の“異国人”間関係の実践を膨大な史料のなかにたどって、国民国家形成の流れに位置づけ、現代の制度・意識にも揺曳する「家」の箱（対内的日本人）と「船」の箱（対外的日本人）の存在を浮かび上がらせた意欲作。
目次
- 序論
- 第１章 鎖国、開国、「国際結婚」
- 第２章 「私生子」の誕生、「国際結婚」の成立
- 第３章 分限主義時代の「国際結婚」
- 第４章 外国人に嫁いだ日本人女性と「私生子」の「分限」
- 第５章 外国人の婿入り—「日本人タルノ分限」を得るということ
- 第６章 「日本人タルノ分限」と日本人男性
- 第７章 帰化論争と分限主義時代の終焉
- 結論
「BOOKデータベース」 より