戦後日本の「市民社会」
著者
書誌事項
戦後日本の「市民社会」
みすず書房, 2001.6
- タイトル別名
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戦後日本の市民社会
- タイトル読み
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センゴ ニホン ノ シミン シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
戦前、戦後に屹立する社会科学者の思想を縦横に読み解き、“市民”をとりまく現代状況を浮き彫りにする。在りうる“社会”像を透かせてみせる、秀逸の9篇。
目次
- 日本社会科学の世界認識
- 内田義彦における「市民社会」—その成立と戦時動員体制をめぐって
- 戦後思想史と文学
- 戦後社会の転換点—1960年代と日本
- 歴史にたいし責任をとることの複雑さ
- 「正義の父にして子」と宣誓拒否のあいだ
- 戦後におけるマスコミ研究の始まり—新聞研究所と1950年代のマスコミ研究
- 日本におけるメディアと権力
- 近代日本におけるユートピア運動とジャーナリズム—江渡狄嶺の著作と思想
「BOOKデータベース」 より