書誌事項

現代イスラムの潮流

宮田律著

(集英社新書, 0096A)

集英社, 2001.6

タイトル読み

ゲンダイ イスラム ノ チョウリュウ

大学図書館所蔵 件 / 237

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p201-204

内容説明・目次

内容説明

多くの日本人にとって、ブラックボックスのような存在、それがイスラムではないだろうか。イスラム過激派によるテロ活動や、バーミヤン石仏の破壊などで「イスラムは怖い」という印象を持つ人もいる。だが、イスラムとはもともとサラーム(平和)というアラビア語から派生したことからもわかるように、平安と平等を求める宗教なのだ。グローバル化の現在、12億人の人々が暮らすイスラム社会への理解なしに、われわれは世界を語れない。本書は、イスラムの歴史や思想、そして現代イスラムの潮流を、わかりやすく読み解く格好の入門書である。

目次

  • 第1章 イスラムとは何か
  • 第2章 イスラムの宗派と、民族の融和と抗争
  • 第3章 成長する「イスラム原理主義」とは何か
  • 第4章 パレスチナ問題—イスラムと異教徒との最大の紛争
  • 第5章 現代の「ジハード」をスケッチする
  • 第6章 イスラムとの共存・共生を考える

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ