自閉症の子どもたち : 心は本当に閉ざされているのか
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自閉症の子どもたち : 心は本当に閉ざされているのか
(PHP新書, 164)
PHP研究所, 2001.8
- タイトル別名
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自閉症の子どもたち : 心は本当に閉ざされているのか
- タイトル読み
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ジヘイショウ ノ コドモ タチ : ココロ ワ ホントウ ニ トザサレテ イル ノカ
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注記
参考文献: p185-187
内容説明・目次
内容説明
人と目を合わせない、コミュニケーションがとれない、儀式的な行為を繰り返すなどの行動特性を示す自閉症。「彼らは心を閉ざしている」と決めつけるのはこちら側のモノサシの押しつけではないか?そう考える著者は、自閉症児たちと「いま」「ここ」を共有することを通して、彼らが他者に対して自分の存在を確立できないこと、ゆえに身体・空間・言語についての感覚に障害が生じていることを明らかにしてきた。子どもたちとの関わりから、人が生きてあることの意味をも問いかける、一治療者の軌跡。
目次
- 第1章 分からないことからの出発
- 第2章 診断基準について考える
- 第3章 トシヤの場合
- 第4章 自閉症児の身体
- 第5章 自閉症児の空間
- 第6章 自閉症児の言葉と時間
- 第7章 何のための治療か
「BOOKデータベース」 より