ラテン語の歴史
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書誌事項
ラテン語の歴史
(文庫クセジュ, 843)
白水社, 2001.9
- タイトル別名
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Histoire de la langue latine
- タイトル読み
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ラテンゴ ノ レキシ
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注記
原著(Coll.<<Que sais-je?>> n゚1281, Paris, P.U.F., 1995)の翻訳
書誌: p169-171
訳注: p172-173
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパで古くから愛されてきた「効率のよい言語」、ラテン語をめぐり、その誕生と繁栄から衰退、そしてロマンス諸語の輩出ぶりについて歴史を掘り下げながら、強く、論理的で、ダイナミックな体系が形作られてゆくさまを概説してゆく。ラテン系の言語民族の心性に根づいた思考形式がわかる、格好の一冊。
目次
- 第1章 ラテン語からロマンス諸語へ:歴史記述のこころみ(歴史的概括;ラテン語の年輪;ロマンス諸語への移行:教養ラテン語の部分的役割;ラテン語の余命)
- 第2章 ラテン語の音体系:その抵抗力(書記法と発音:問題点とその解決;ラテン語の子音体系:音の効率性への配慮;ラテン語の母音体系)
- 第3章 アルス・グラマティカ(ラテン語形態論:強固かつ柔軟な体系;連辞への下位区分;従位構文と対照文法)
「BOOKデータベース」 より