夢野久作と埴谷雄高
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夢野久作と埴谷雄高
深夜叢書社, 2001.9
- タイトル読み
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ユメノ キュウサク ト ハニヤ ユタカ
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内容説明・目次
内容説明
『ドグラ・マグラ』『瓶詰の地獄』等、反日常の次元へと飛翔する奔放な想像力で、幻想と戦慄に満ちた精神の地獄絵を描いた夢野久作。前人未到の世界文学『死霊』『不合理ゆえに吾信ず』を刊行、透徹した論理で戦後日本の文学・思想・哲学の全領域に屹立する埴谷雄高。光芒を放つ二人の不可能性の作家の“夢と想像力”“闇のなかの思想”を知の饗宴の祭司・鶴見俊輔氏が二十一世紀の黎明へ向けて開示する。対談・講演も初めて収録。
目次
- 1 夢野久作の世界(ドグラ・マグラの世界;夢野一族の頌;「怪奇小説」と三代の意図;夢野久作を語る ほか)
- 2 埴谷雄高の世界(虚無主義の形式—埴矢雄高;埴谷雄高の政治観;手紙にならない手紙;『死霊』再読 ほか)
「BOOKデータベース」 より