アジアにおける文明の対抗 : 攘夷論と守旧論に関する日本、朝鮮、中国の比較研究

書誌事項

アジアにおける文明の対抗 : 攘夷論と守旧論に関する日本、朝鮮、中国の比較研究

藤田雄二著

御茶の水書房, 2001.10

タイトル別名

アジアにおける文明の対抗 : 攘夷論と守旧論に関する日本朝鮮中国の比較研究

タイトル読み

アジア ニオケル ブンメイ ノ タイコウ : ジョウイロン ト シュキュウロン ニカンスル ニホン チョウセン チュウゴク ノ ヒカク ケンキュウ

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注記

著者の学位請求論文「日本、朝鮮、中国の近代にみるゼロト主義の論理 : 攘夷論と守旧論に関する比較研究」(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻, 1999.5提出)をほぼそのままの形で収録したもの

文献目録: p461-471

内容説明・目次

内容説明

攘夷論も守旧論も、対する和親論や開化論と同じく、ひとつの現実主義である。一見無謀で頑迷に見える主張が、いつの世にもなくならないのは、世のいわゆる「現実主義」的思考に根本的な盲点があるからだ—。本書では、従来の通念を超えた地平に立って、近代東アジア三国の事例を通観する。

目次

  • 第1部 裏返しの現実主義(一般的考察;事例研究(一)日本の場合)
  • 第2部 自強に代わる道(一般的考察;事例研究(二)朝鮮の場合;事例研究(三)中国の場合)
  • 第3部 転向の条件(一般的考察;転向に関する諸事例)

「BOOKデータベース」 より

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