臨床社会心理学の進歩 : 実りあるインターフェイスをめざして

書誌事項

臨床社会心理学の進歩 : 実りあるインターフェイスをめざして

R. M. コワルスキ, M. R. リアリー編著 ; 安藤清志, 丹野義彦監訳

北大路書房, 2001.10

タイトル別名

The social psychology of emotional and behavioral problems : interfaces of social and clinical psychology

タイトル読み

リンショウ シャカイ シンリガク ノ シンポ : ミノリ アル インターフェイス オ メザシテ

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注記

邦訳のある引用文献: p441-442

引用文献: 各章末

標題紙裏の英文タイトルに誤植あり

内容説明・目次

内容説明

これまで臨床心理学、カウンセリング心理学が扱うとされてきた諸問題に関して、社会心理学がどのようにその理解を助けることができるのか、最新の知見に基づいて検討。学部学生、大学院生向けのテキストとしてだけでなく、この領域で行なわれている重要かつ興味深い研究を、研究者や実践家が概観できるように工夫した。

目次

  • 社会心理学と臨床心理学のインターフェイス—歴史と現状
  • 第1部 社会—認知プロセス(帰属過程—社会心理学と臨床心理学の統合;日常生活の中の自己中心性と対人的問題;低自尊心者の社会的比較)
  • 第2部 社会生活における自己(自己制御と精神病理;恥・罪悪感・嫉妬・妬み—問題をはらむ社会的感情;自尊心のソシオメーター理論;)
  • 第3部 対人的プロセス(言い出しがたいことを口にする—自己開示と精神的健康;不適応的な印象維持)
  • 第4部 個人的関係(ソーシャル・サポートと心理的障害—社会心理学からの洞察;うまく機能していない関係;集団はメンタルヘルスにどんな影響を与えるか:グループ・ダイナミックスと心理的幸福;心理‐臨床心理学の過去・現在・未来)

「BOOKデータベース」 より

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