幕末維新の文化
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幕末維新の文化
(幕末維新論集 / 田中彰, 松尾正人, 宮地正人編, 11)
吉川弘文館, 2001.11
- タイトル読み
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バクマツ イシン ノ ブンカ
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注記
解説 羽賀祥二著: p357-369
文献目録: p370-377
収録内容
- 文明の衝突と儒者の立場 : 日本における儒教型理想主義の終焉 (三) / 松浦玲著
- 成島柳北と漢詩メディア : 明治漢詩壇への一視点 / 乾照夫著
- 大浜騒動の社会的背景 : 暮戸会所を中心にした東本願寺派寺院の動向について / 遠山佳治著
- 東京における「公共墓地」の成立 / 中嶋久人著
- 近世末の民衆宗教 : 不二道の思想と行動 / 宮崎ふみ子著
- 変革期における一豪農の思想と行動 : 木曾馬籠・島崎正樹の場合 / 沼田哲著
- 幕藩制下村落における「武」の伝承 : 農民剣術の虚と実 / 高橋敏著
- 明治初期におけるミルの受容 : 『自由之理』および『利学』を中心として / 山下重一著
- 杉亨二の学問と思想 : 明治の忘れられた一思想家像 / 塚谷晃弘著
- 芸能と権力 : 明治前期の東京を中心に / 大日方純夫著
- 将軍継嗣問題の法理 / 田原嗣郎著
- 天皇巡幸から見た天皇崇拝と民衆 : 福島県郡山地域を中心として / 朴晋雨著
内容説明・目次
内容説明
明治維新は、政治過程のみではなく、宗教や文化の面で著しい影響をもたらした。新しいものの見方は、維新変革を推し進めていく中で、制度や事物の移入だけでなく根底からの意識の変革を迫るものとなった。幕末期の知識人らによる限られた文化移入から、維新期の広い階層にわたる異文化との接触と啓蒙が、以後、近代日本に与えた影響を探る。
目次
- 1 儒学・漢学:2 宗教政策
- 3 地域と民衆の文化・宗教
- 4 啓蒙の時代
- 5 天皇制の思想
「BOOKデータベース」 より