構成についての現象学的諸研究
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構成についての現象学的諸研究
(イデーン : 純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想 (イデーン) / エトムント・フッサール [著] ; 渡辺二郎訳, 2)
みすず書房, 2001.10-2009.2
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- タイトル別名
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Phänomenologische Untersuchungen zur Konstitution
- タイトル読み
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コウセイ ニツイテノ ゲンショウガクテキ ショケンキュウ
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構成についての現象学的諸研究 (1)
2001.10.
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構成についての現象学的諸研究 (1)
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注記
2の訳者: 立松弘孝, 榊原哲也共訳
2(第1刷・第2刷)の凡例二に本訳書はいわゆる『イデーン〓』の「前半部分(第二篇まで)の翻訳」とする誤植あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784622019183
内容説明
本書では、全体を貫くテーマである真なる現実の構成、世界定立の解明に向けた分析がなされ、自然の概念の分析からはじまり、自然が間主観的な現実であり、感情移入が間主観的客観性を構成するという問題まで、厳密かつ徹底した反省の営為が展開される。原書『イデーン』第2巻を2冊に分け、本巻には第一篇「物質的自然の構成」と第二篇「有心的自然の構成」を収録した。
目次
- 第1篇 物理的自然の構成(自然一般の理念;直観される事物そのものの存在的な意味の諸層;感性的な身体との関係における感覚的事物)
- 第2篇 有心的自然の構成(序論;純粋自我;心的実在;身体を介しての心的実在の構成;感情移入(Einf¨uhlung)による心的実在の構成)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784622019190
内容説明
心とは、他者とは、環境世界とは、私とは。自然であると同時に精神でもある人間は、いかに世界を認識し、世界の一員となっているか。本書『イデーン』第二巻第二分冊には、感情移入論から間主観的身体、生活世界、受動性・受容性問題など、後期フッサールのテーマも出揃い、著者の思考の格闘が生々しく描かれる。
目次
- 第3篇 精神的世界の構成(自然主義的な世界と人格主義的な世界との対立;精神的世界の基本法則としての動機づけ;自然主義的な世界に対する精神的世界の存在論的優位)
- 付論
「BOOKデータベース」 より