ムガル帝国誌
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書誌事項
ムガル帝国誌
(岩波文庫, 青(33)-482-1,
岩波書店, 2001.11-2001.12
- 1
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- タイトル別名
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Voyages de François Bernier, docteur en médecine de la Faculté de Montpellier, contenant la description des États du Grand Mogol, de l'Hindoustan, du Royaume de Kachemire, etc
- タイトル読み
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ムガル テイコクシ
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注記
翻訳底本: Amsterdam : Paul Marret, 1699
シリーズ番号表示: 標題紙:33-482-1,2 背表紙:青482-1,2
2巻の訳者: 倉田信子
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784003348215
内容説明
17世紀半ばムガル朝は、タージ・マハルを建設した王シャー・ジャハーンの4人の息子たちによる王位継承をめぐる内戦の只中にあった。フランス人旅行家ベルニエが目撃した、争いの一部始終と、宮廷でのさまざまな出来事、そして、財務総監コルベールに宛てたインドの国情を伝える書簡を収める。
目次
- 1 ムガル帝国の大政変—王位継承をめぐる内乱の話
- 2 特筆すべき出来事—戦後五、六年間の事件と宮廷の逸話
- 3 インドの国情—国土、産業、軍備、統治の実態について
- 巻冊次
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2 ISBN 9784003348222
内容説明
当時、ヨーロッパにまで繁栄ぶりが知られていたムガル朝を訪れたベルニエは、その様子を祖国の友人たちに手紙で伝えた。首都デリーの住居や城塞、市場や商店、食物や酒、祭りや音楽、ヒンドゥー教徒の驚くべき慣習や迷信、そして、地上の楽園といわれたカシミールへの行幸に随行した際の興味深い記録。
目次
- 1 首都デリーとアーグラ—街の景観と王から庶民までのさまざまな暮らし
- 2 ヒンドゥー教、その教義と奇習のかずかず
- 3 原子論に関する見解—学問研究に立ち戻った旧友への激励の手紙
- 4 アウラングゼーブのカシミール行幸
- 最初の著作に入れ忘れた、ヒンドゥスターンの地図を完成させ、大ムガルの収入を知るための覚え書き
「BOOKデータベース」 より