共感と道徳性の発達心理学 : 思いやりと正義とのかかわりで
著者
書誌事項
共感と道徳性の発達心理学 : 思いやりと正義とのかかわりで
川島書店, 2001.10
- タイトル別名
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Empathy and moral development : implications for caring and justice
- タイトル読み
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キョウカン ト ドウトクセイ ノ ハッタツ シンリガク : オモイヤリ ト セイギ トノ カカワリ デ
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注記
原著 (Cambridge University Press, 2000) の全訳
文献: p331-350
内容説明・目次
内容説明
人と人とのつながりが弱くなったり・壊されたりすることの多い現今、こうしたつながりを回復するにはどうしたらよいのだろうか。共感と道徳性の発達研究の世界的権威であるホフマンが、この点をめぐっての30年にわたる研究と思索の結果をまとめたライフワーク。共感とは、「自分の置かれた状況よりも他人の置かれた状況にふさわしい感情」であるが、この感情が人と人とのつながりを生み出す。ホフマンはこのことを、5つの道徳的出会いの場面と5つの共感喚起の様式について発達的に検討する。
目次
- 1部 罪のない傍観者
- 2部 違背
- 3部 仮想の違背
- 4部 共感だけで十分か
- 5部 共感と道徳的原理
- 6部 文化
- 7部 介入
「BOOKデータベース」 より