ホモ・エステティクス
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書誌事項
ホモ・エステティクス
(叢書・ウニベルシタス, 669)
法政大学出版局, 2001.11
- タイトル別名
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Homo aestheticus : l'invention du goût à l'âge démocratique
ホモ・エステティクス : 民主主義の時代における趣味の発明
ホモ・エステティクス : 民主主義の時代における趣味の発明
- タイトル読み
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ホモ エステティクス
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注記
原著 (Paris : Grasset & Fasquelle, c1990) の全訳
原注: 巻末p1-14
内容説明・目次
内容説明
個人の時代の到来とともに、共同性を支える伝統的世界がもはや失われてしまった現代、その初めから「世界」の可能性を問い続けてきた美学思想史、あるいはアヴァンギャルドの盛衰を検証して、民主主義的個人主義・近代的主体の歴史を辿り直すフェリーの代表作。
目次
- 第1章 趣味の革命
- 第2章 心情と理性の間
- 第3章 カント的契機—反省の主体
- 第4章 ヘーゲル的契機—絶対的主観あるいは芸術の死
- 第5章 ニーチェ的契機—破砕された主体と現代美学の到来
- 第6章 アヴァンギャルドの没落—ポストモダンの本性
- 第7章 美学の時代における倫理の問題
- 付録1 ランベルトの『現象学』—紹介並びに第1章と最終章の翻訳
- 付録2 バウムガルテンの『美学』—冒頭部分および美的真理についての章の翻訳
- 付録3 非ユークリッド幾何学の視覚的表象
「BOOKデータベース」 より