地球環境外交と国内政策 : 京都議定書をめぐるオランダの外交と政策

書誌事項

地球環境外交と国内政策 : 京都議定書をめぐるオランダの外交と政策

蟹江憲史著

慶応義塾大学出版会, 2001.12

タイトル読み

チキュウ カンキョウ ガイコウ ト コクナイ セイサク : キョウト ギテイショ オ メグル オランダ ノ ガイコウ ト セイサク

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注記

略語一覧: 巻頭 pviii-xii

文献目録: p289-312

内容説明・目次

内容説明

本書で取り上げる京都議定書採択に至るまでの交渉過程でリーダーシップを発揮していたのはオランダであり、オランダに率いられる欧州連合(EU)であった。京都会議では締約国の一つとしてリーダーシップを発揮したオランダであったが、そのオランダがボン会議では、今度は締約国会議の議長国として、またしても多国間合意形成へ向けたリーダーシップを発揮したのである。なぜこうもオランダが目立つのであろうか。その謎が、本書を通じて明かされる。

目次

  • 序章 地球環境問題の国際関係
  • 第1章 京都議定書交渉への道のり
  • 第2章 オランダの政策基盤とEUの役割
  • 第3章 オランダ議長国とEU域内交渉
  • 第4章 EUのイニシアティブとオランダ
  • 終章 国内コンセンサスから国際的イニシアティブへ

「BOOKデータベース」 より

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