人間における悪 : カントとシェリングをめぐって

書誌事項

人間における悪 : カントとシェリングをめぐって

諸岡道比古著

東北大学出版会, 2001.11

タイトル別名

Das Böse im Menschen bei Kant und Schelling

タイトル読み

ニンゲン ニ オケル アク : カント ト シェリング オ メグッテ

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注記

博士論文『ドイツ観念論における「悪」論の研究 : カントとシェリングを中心にして』 (1999年5月、東北大学) に加筆・修正を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

哲学者が考えた宗教を通して彼らが描き出す人間を見るとどうなるか。本書は、ドイツ観念論、特にカントとシェリングに関する論文に手を加えたものである。

目次

  • 第1章 カント哲学における「悪」の問題
  • 第2章 カント哲学における「悪的人間」と道徳的宗教
  • 第3章 シェリング哲学における「悪」論の萌芽—卒業論文「人間の悪の最初の起源に関する『創世記』第三章の最も古い哲学説の批判的哲学的解釈の試み」を中心として
  • 第4章 シェリングの中期・後期哲学における絶対者の問題
  • 第5章 シェリング哲学における「悪」の問題
  • 第6章 シェリング哲学における宗教と「悪」の問題

「BOOKデータベース」 より

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